シルクロードへの道*18
2005年9月21日(水) 丹東最後の夜
両替を終え、結婚式翌日で多忙な昌泰君と別れ、航空券発券センターへ航空券の購入に向かった。最初北京からウルムチ行きにしようと思っていたが、瀋陽発ウルムチ行きの航空券が割安だったので、そちらを購入。
旦那とジェイドと3人で街をぶらつきながら、ジェイドがお銀さん宅に呼ばれたのを思い出したので、3人で夕方近くにまたお邪魔しに行った。殆ど親戚 のおばさん宅も同然である。他にも友人や昌泰君の両親が呼ばれ、ごちそうになった。ひと段落し、女性陣がテレビの部屋でゆっくりしている時、お銀さんに今 までふと思った中国での疑問を話してみた。
一つ目はなぜ女の子は手を繋いで歩くのか。私は歩く時に邪魔なので、旦那とも手を繋いだ事など滅多にないし、増してや友人とも手を繋いだ事はない。 しかし、中国で一緒に行動して歩く女の子は必ずと言っていい程、私と手を繋がれたり、腕を組まれて歩く。他の女の子達やおばさんまで手を繋いで歩く。韓国 もそうだった。年配の方が手を繋いで歩くのは、とても奇妙に見える。
お銀さんからの答えはお互い気心が知れた相手だからとの事。自分の事をそう思ってくれる気持ちはとても嬉しいのだが、正直歩きにくい。しかし、嫌だという 態度を取ってしまうと相手に申し訳ない。でも、買い物袋を下げてそれでなくとも歩きにくいシチュエーションなのに、そこに腕を絡まれると本当に邪魔であ る。
二つ目はとても失礼なのだが、結婚式当日はお銀さんの自宅に女性陣しかいなかったのに、なぜトイレの便座が常に上げられていたのか。男性がいるお宅 ならお分かりかも知れないが、男性は洋式トイレで用を足すとそのまま便座が上げっぱなしにしている場合が多い。それである。そこで、私は中国の女性はどう やって洋式トイレで用を足すのか気になってしまった。
しかし、返って来た彼女の答えは中国では便座を上げておくのが普通との事。用を足す時は普通に便座を下げ、用が済めば便座を上げる。日本や欧米では、便座 を下ろさないと母親から小言を言われるが、中国はその逆なのである。それを聞いて以来、他のお宅でもそうだったので一つ勉強になった。
彼女からの補足として、出先の洋式トイレは他人が座った便座に腰掛けるのに、不衛生な感覚があるので、中国の女性はあまり好きではなく、大抵中腰で用を足すそう。欧米人はどうなのか分からないが、日本でもそうゆうのを聞く事があるので、私としてはその感覚はよく分かる。
時間も切りがいい所で、挨拶をして帰った。飛行機が瀋陽から翌朝8時半の出発で、丹東から瀋陽までは車で3時間程かかるため、昌泰君にハイヤーの予 約をお願いしておいた。つまり、今日は寝ずに深夜のハイヤー待ちをしなければならない。荷物をまとめた後、鴨緑江沿いにある6月バー(通称ジュライ・ バー)で、昌泰君、ジェイドら友人らを巻き添えに夜通しうだうだ飲み明かした。約束の時間に黒塗りのハイヤーは現れ、旦那と私は彼らに別れを告げて、車内 で寝通した。
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*ウルムチ行き税込み航空料金(2005年9月調べ)
金額は、中国国内の航空券発券センターで購入した場合。
2日以上前に購入すると、更に割安になる。
北京→ウルムチ/2500元(約37000円)/1日10便/4時間前後
瀋陽→ウルムチ/2120元(約31400円)/1日2便/6時間半前後
国内ウルムチ便は他で経由する場合が多い。ちなみに瀋陽ウルムチ便は蘭州経由。
国内便でも機内食が出されるので、特別食を希望の方はその旨を伝えた方がよいが、リクエストが通る確率、もしくはリクエスト通りの食事が出される確率はあまり期待しない方がよい。リクエストがない場合、新疆はイスラム教徒が多いので、自動的にイスラム教食となる。
理由もなく発着が数時間遅れる場合もあるので、余裕を持った旅程を組む事を勧める。
*中国国内線発着便時刻表が記載されているサイト
中国旅行達人/航空便だけでなく、中国国内列車時刻表も載っていて便利