シルクロードへの道*02
2005年9月13日(火)
朝7時を過ぎたあたりから車内放送が始まり、目が覚め、身支度を始める。日本を発つ前に大阪に住む友人宅へ1晩泊めてもらう約束していたので、9時過ぎに到着した大阪駅から森ノ宮へ向かい、友人に連絡を取る。地下鉄に乗り換え、駅でバックパックから財布を取り出し、再度背負う際、45リットルの荷物の重みが身長153cmの私の足首に掛かり、内側にひ ねってしまった。
痛みを我慢しながら電車へ乗り込み、友人宅の最寄りへ到着すると友人が迎えに来てくれていた。友人はそれから用事があったので、一旦荷物 を彼女宅へ預けた後、別の友人に連絡し、日本出発前の買い出しと整骨院探しに付き合ってもらった。夜は彼女と同居するイギリス人の彼や彼女の職場の同僚も仲間に入り、彼女宅で夕食を取りながら、楽しい話に花が咲いた。
特に盛り上がった話題がタイは発展途上であるか否か。友達カップルは数カ月前タイへマッサージ教室通いの旅をしてきたばかり。イギリス人の彼は、ヨガを学 びに何度もインドへ行ったり、ネパールへ行ったりしていたヒッピーに足を突っ込んだような人。その二人がよくモメる話題の一つがそれだった。彼が言うにバ ンコクはインドや他のアジア諸国に比べ、道路が整備されている上、タイの寺院は日本の木造寺に比べ、金をふんだんに使ったものが多い。それがなにより先進 国の証だと言う。それに対し、彼女は先進国ならなぜ物価が安いのか、なぜお金をぼったくろうとするのか等と反論。私も彼女の意見に同意し、先進国なら外国 人相手の売春婦がいるのはなぜかと付け加える。他の友達は面白い事を考えるなぁと彼になぜそう思うか質問し、最後に興味深い話が聞けて面白かったと笑っ た。結論は出されぬまま皆眠りに就いた。